保育内容

保育目標

☆ 体の丈夫な子ども ☆
☆ 思いやりのある子ども ☆
☆ 意欲のある子ども ☆

保育の特色

すべての子どもがもつ限りない可能性を信じ、一人ひとりの主体性・個性を重んじながら、大いに体を動かし、いきいきと自分の頭で物事を考え、創造し、工夫する子どもに育つよう、大切な人間の基礎づくりの時期、十分に心と時をかけていきます。

〈0~2歳児〉
本来ならまだまだお母さんお父さんと一緒にいて甘えたい時期、できるだけ家庭的な雰囲気の中で、まずは保育士との信頼関係を築き、一人ひとりの子どもが安心して生活できる環境づくりをしていきます。同じクラスでも発達に個人差のある時期です。あせらずゆったりと一人ひとりに関わり、食事、排泄、睡眠、着脱衣、清潔など少しずつ基本的な生活習慣を身に付けていきます。
あそびはできるだけ戸外に出て、かけっこをしたり遊具で遊んだりします。砂場遊びも大好きです。
保育室ではリズム遊びやうた(わらべうた)、制作など様々な活動を行います。
〈3~5歳児〉
ヨコミネ式学育法を導入しています。横峯吉文氏が確立した子育て法で、『ダメな子なんていない。すべての子どもが天才である。』と信じ、子どもたちが本来持っている無限の可能性を引き出し、つらいことに負けない力、自ら進んで実践する力、自分で解決できる力、いわば『自立した人間になるための基礎となる力を育てる』ことを目的としています。
「体の力」「学ぶ力」「心の力」を養い、運動が得意!本が好き!学習が好き!音楽が好き!自信を持てる!礼儀が正しい!親切!自学自習できる!という子を育てるため、担任だけではなく、全職員が関わり、その子にできる環境を与え、一人ひとりの可能性を伸ばしていきたいと考えています。

① かけっこ・体操

毎日15分~20分、晴れた日は園庭で、雨の日は室内や廊下を使ってかけっこを行います。持久力、競争心、バランス感覚を養います。走ることで腰骨が立ち姿勢がよくなります。また集中力ができ、いすに座って人の話を静かに聞ける子になるのです。

体操も毎日15分~20分、室内で行います。柔軟運動・幼児期にしか身に付けることのできない感覚運動を取り入れ、体を動かす基礎能力を身につけます。運動神経を司る小脳が最も発達するのがこの時期です。運動神経は遊びの中だけでは十分に育ちません。これらの体操を行うことで、自然に運動神経が発達します。子どもは体を動かすことが大好きです。必ずその子にできることを与えます。子どもはできるから楽しい、楽しいから練習する。練習するから上手になり、また次の段階へ意欲的に挑戦するようになります。集中力、やるときはやるというけじめを身につけ、様々な困難に立ち向かう力を育てます。

② 読み・書き・計算

毎日それぞれ15分~20分ずつ行います。文字が読めるようになると、自分自身でいろいろな本を選び、また、新しい発見をします。だから楽しい。そして本を読むのが好きになります。

書きとりは、まず鉛筆の正しい持ち方や姿勢を大切にしながら、しっかりした筆圧で直線、曲線が書けるようになり、カタカナ、ひらがなと進んでいきます。子どもにとっては図工感覚です。

計算もゲーム的な要素を用いた計算帳を使い、遊び感覚で楽しく行えるものです。
読み書き計算を通して、問題にぶち当たった時に自分で解決する力を育てます。

③ 音楽

乳幼児期はとても耳がいいので、どんどん音楽になじませることでより音感が良くなります。体でドレミを表現することから始め、簡単な歌をドレミの音階で歌い、ピアニカを引き始めます。ピアニカで音階ができると、子どもたちは自然に曲を弾いていきます。

④ 絵本

子どもたちが一人残らず本好きになりことを願い、0歳児からよい絵本を与えることに力を注いでおります。絵本の世界を楽しむことにより、想像力を豊かにし、心の世界を広げる手助けをしたいと思います。

⑤ スイミング

4・5歳児を対象に、健康づくりの一環としてスイミングを行います。
週一回、バスでスイミングスクールへ連れて行きます。新学期が始まりましたら募集します。
★料金は一回につき1080円です。送迎バスの費用はいただきません。

⑥ 英語

5歳児を対象に、英語教育をとり入れています。世界共通の言葉としてどの分野でも英語が必要になっていてきている現代。耳のよい幼児期に生の英語に触れ、言葉だけでなく人種の違いや異文化も知ることで興味関心の世界を広げてほしいと思います。
★月1回、外国人講師1名、日本人講師1名によるレッスンです。
★レッスンに係る費用はいただきません。
いずれも、先生が教え、子どもが聞くという受身の授業のような形ではなく、子どもたちが自分で考え、自分のペースで行っていく方法です。保育士は集団生活の良さを利用して、子どもたちが「おもしろい、楽しい、もっとやりたい」と思う環境をつくることを常に考え、子どもたちはその環境のもと、自分自身で学ぶ力を身に付けていきます。英才教育・早期教育とはまったく異なります。